最近、物が売れなくなっています。
クーポンをいったん導入すると、どんどん「安売り競争」に巻き込まれてしまう場合があります。
でも、小さなお店・会社が大手企業と同じような販促をするのには無理があります。
では、どうしたらお客様から選んでいただけるようになるのでしょうか?
私は、化粧品で全国1位を売り上げ、その後小さな会社に転職し、住宅リフォームで年間1億円を売るトップセールスとして活躍しました。
その後の法人向けの広告企画営業でも良い成績を上げていました。
それは、大手ライバル企業がひしめく中、どうしたら値段で競争せずにお客様から選んでいただけるのかということを必死に考えたからです。
それが「徹底的に女性客に売る!」
ということでした。
女性の購買心理や行動心理を学んでいかした集客、接客、営業や販売促進は、「売上アップ」に直結したのです。
また、その女性の集客、営業、販促の方法は、地元密着で商売をするお店や会社の広告企画をする中であらゆる業種でも活用できることが実証できたのです。
トップセールスとして実際に経験してきたことだから、机上の空論ではない成功事例に基づいたすぐに使えるノウハウを教えることができます。
女性・主婦・母としての買い手の経験も活かした両方の視点から、女性の心をしっかりつかんでお客様から買いたい!と指名していただく集客術を提供することで、ストレスのない、売り手も買い手もハッピーな世の中になるように貢献することが私の「使命」です。
プロフィール
出身地 | 大阪府 |
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生年月日 | 12月19日射手座 |
血液型 | AB型 (父B型・母A型・兄O型・娘A型) |
趣味 | おいしいものを食べて飲むこと、自分磨き、買い物、ネットサーフィン |
特技 | 聴くこと、察すること、妄想話、ビンゴとじゃんけん(ルンバゲットの実績も)、カラオケで高得点 |
休日の過ごし方 | トイプードルと遊ぶ、音楽を聞く、お笑い動画を見る、お酒♪、足ツボ、ぼーっとする、読書、未来の楽しいイメージ作り |
得意分野 | 営業、販売、接客、集客、女性客の心をつかむこと、コミュニケーション、コーチング、心理学、時間管理(効率)、整理収納 |
略歴 |
百貨店での化粧品店頭販売、工務店での住宅リフォーム営業、法人向け広告企画営業で、売上日本一をはじめ、どの分野でもトップセールスとして輝かしい実績多数。 また、20代から店長として最大100名を束ねるリーダーとして現場指導をしながらチームをひっぱり、30代では営業マネージャー。
もともと「女性が結婚、出産しても当たり前に働ける社会にしたい」という使命を持ち、自らがロールモデルになるべく、20年以上企業の第一線で働きながら、その間に結婚、出産を経て社内ベンチャーで起業。 どの会社でもトップセールスだったことから「営業の女王」の異名を持つ。
20年以上の現場経験を活かして、机上の空論ではなく、聞いた誰もがその日からできる「再現可能な行動」を教えることで、研修やセミナーを「一過性のイベント」ではなく、「目的を達成するための手段」にし「結果を出す」ことを使命としている。 ビジネスコンセプトは「売り手も買い手もハッピー」「仕事も暮らしも私らしく」 |
経歴
1986年 | コーセー化粧品販売入社 阪急百貨店梅田店勤務 |
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1987年 | 阪急百貨店 化粧品フロア代表「すみれコンパオン」に就任 |
1993年 | 住宅リフォーム会社に転職 営業職+現場監督 |
1996年 | 店長就任(フランチャイズ全国400店舗中20代女性店長は異例) 職人さんを含め約100人の部下を持つ インテリアコーディネーター資格取得 キッチンスペシャリスト資格取得 マンションリフォームマネジャー資格取得 二級建築士 資格取得 |
1999年 | 福祉住環境コーディネーター3級資格取得 |
2004年 | 広告企画会社に転職 企画営業職 |
2005年 | 社内ベンチャーでセミナー・イベント事業「キャリアShuka」スタート |
2006年 | 営業チーフ就任 |
2007年 | コーチング プロコーチ資格取得 |
2009年 | 株式会社Shuka Berry 設立 銀座コーチングスクール大阪校代表就任 |
2010年 | 銀座コーチングスクール神戸校設立・代表就任 |
2011年 | 銀座コーチングスクール代表を勇退、プロフェッショナルコーチ習得 |
2012年 | 週末起業の普及に貢献したとして「週末起業家賞」受賞 |
2013年 | 心理カウンセラー資格取得 |
講師実績
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他多数 |
著書
魔法の営業トーク 同文舘出版(2017.9月発売)
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お客様の満足をとことん引き出す「共感」の営業 同文舘出版(2013.4月発売)
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売れるセミナー講師になる法 同文舘出版(2011.8月発売)
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マスコミ取材・出演履歴
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他多数 |
マイストーリー
リーダーなのにビビリな子ども時代
自由気ままな商売人の父親と、19歳で結婚・出産した母に、ほめてほめて育てられたおかげで、活発で「わがまま」「自己チュー」「飽き症」な子どもでした。
いろんなことに首を突っ込み、目立ちたがりでリーダー気質の反面、怒られることに慣れてないため「小心者(びびり)」でもありました。
面倒見が良く、いつも近所の小さな子どもたちを集めて保母さん役をしたりしていました。
今も基本的には変わってませんね(笑)
ただ、自分の感情をきちんとコントロールできるようになりましたし、空気も読んで行動できるようになりました。
ちなみに「天然」と言われるようになったのは、30代になってからです。
はじめて聞いたときは衝撃でした!
でも、子どもの頃の知り合いによると、そういう声にも気づいてないくらい、子どもの時から超天然だったようです。
母が家業を手伝いながらも家のことも子育ても完璧にやるので、そんな母を見て「私も結婚しても出産しても一生働く!」と子どもの時から決めていました。
飽き性なので、まわりをハラハラさせていましたが、いろいろな経験がすべて今のプラスになっているので良かったです。
勘違いして営業に!
私が社会人として初めて就職した会社は「コーセー化粧品」です。
阪急百貨店うめだ本店の店舗に配属になり、カウンターに来られた方に接客して販売をする「美容部員」という仕事でした。
はじめは売れる日と売れない日にムラがありましたが、ある事件をきっかけに「共感」を意識してから、どんどん売れるようになりました。
仕事は楽しかったけれど、もともと「飽き性」な私は、3年が経った頃から、「もっとクリエイティブな仕事がしたい」と考えはじめました。
現場で3年経験を重ねると、部下も増えて管理職に指名されます。
しかし私は、リーダーになる自信がありませんでした。
目の前に自分が超えられそうにもない問題や課題が現われると、都合のよい理由を見つけては、いつも逃げてきた私。逃げると一時的にはとてもラクになります。
そうやって、まだふわふわと生きていた私は転職することにしました。
次のやりたい仕事は「専門職」でした。
そんな時、憧れていた「インテリアコーディネーター募集」の求人広告を見つけ、まったく経験も知識もないけれど、住宅業界へ転職したのです。
実は当時、テレビでインテリアコーディネーターの女性が主役のドラマがあり、建築現場にスーツ姿で図面を持って颯爽と現われる、というかっこいいキャリアウーマンが映し出されていました。
ちょうど転職を考えていた頃だったので、ドラマの主人公みたいに、手に職をつけて一生働ける仕事をしたいと夢みていたのです。
設計、プランニングなど、専門的なスキルを提供して、お客様の夢をカタチにする。
「まさにこれこそ私の求めていた専門職だ!」そう思っての転職でした。
ところが現実は、「インテリアコーディネーター=営業職」だったのです!
就職したのは有名メーカーの名前が社名についている、素敵なショールームも持つ会社でした。
といっても、そこは家族で経営されているフランチャイズチェーンの小さな工務店だったのです。化粧品販売で大手メーカーにいた私は、お客様とは待っていれば勝手に集まってくるものだと思い込んでいました。
でも、営業は違っていたのです。
お客様はこちらから探しに行くものでした。インテリアコーディネーターとしてお客様を獲ってくる、つまり営業もしなくてはいけないことを、「訪問営業行ってきて」と言われて、初めて知りました。
「攻め」の営業をしなくちゃいけないんだ……。
私は勘違いの転職から、どっぷり営業職になってしまったのです。
お客様から、「あなたから買いたい」と指名していただけたら、最高ですよね。
私が営業や販売で、モットーにしているのは「買い手も売り手もハッピー!」ということです。
どちらも満足していることが重要です。
「お客様は神様。だからお客様の言うことは絶対なのでは?」このように聞かれることもあります。
私は、それは違うと思います。
どちらか一方の我慢の上に「共感」はありません。
同じく、「お願い営業」もダメです。
「お願い営業」とは、お客様がそんなに欲しくない、そんなに必要じゃない商品を、「なんとかお願いします!」「今日じゃなきゃダメなんです!」と無理して買っていただくことです。
この場合の主役は、お客様ではなくて営業ですね。
こういった営業スタイルが一時的にうまくいったとしても、時間が経って、もしお客様が後悔されるようなことがあったとしたら、それは「共感」とは言えません。
また、「上から目線の営業」も同様です。ひどいのになると、
「このままじゃとんでもないことになりますよ」「今のままじゃ一生後悔することになりませんか?」
といったような、不安を強調して、あおるメッセージを見かけることがあります。
もちろんお客様が十分納得の上ならいいのですが、もし不安から抜け出したくて思わず買ってしまったとしたら、これも「共感」にはつながりません。
これらの営業は当然ですが、リピートや紹介につながりません。
「共感」営業は、お客様が「商品を買う」と決めた瞬間にワクワク楽しい気持ちになっているというものなのです。
それを判断する基準として私は、お客様に「ありがとう」と言っていただけるかどうかだと思っています。
通常、お客様に商品を買っていただいたら、お金をもらう販売した側が「ありがとうございました」と言いますよね。
でも私は、その時にお客様からも「いい商品を売ってくれてありがとう」と言っていただくことを目標にしています。
お互いが「ありがとう」と言える。
これはまさに「共感」であり、買い手も売り手もハッピーな状態です。お客様に「ありがとう」をいただくために、何ができるのかを常に考えて行動しています。
だから、私には、一方的にお願いしたり、お客様を不安にさせて無理に買ってもらうという発想がありません。
そんなことをしても「ありがとう」をいただけないからです。
今でも泥臭い体育会系営業のマニュアルがベースになっている営業の現場はまだまだあります。
その方法を否定はしません。
それでお客様が喜んでいただけるなら、肌に合う人はぜひ極めて欲しいと思っています。
でももし、営業がうまくいかずに悩んでいる方、自信が持てない方、一所懸命に頑張っているのに結果が出ない方、ストレスを感じている方は、無理するのをやめて、無理しないでも売れる「共感」の営業にシフトするのはいかがでしょうか。
それは、本当に必要としている方に提供する方法だから、安売りも無理もお願いも無縁のストレスフリーな営業スタイルです。
お客様から、「あなたから買いたい」と指名していただけたら、最高ですよね。
私の経験をお伝えすることで、「営業が大好き」という人がどんどん増えて「買い手も売り手もハッピー」な世の中になるように貢献したいという使命感から、研修や講演に取り組んでいます。
「こんな営業の方法もあったのか!」と気持ちがラクになっていただけたら、私もハッピーです。