「共感される人材」育成講師の長谷部あゆ(前川あゆ)です。
みなさんのおうちには「飛び込み訪問」ありますか?
アポなしの片っ端から営業していく手法です。
先日、夜の9時近くに自宅のインターホンが鳴りました。
その時のやりとりです。
まず、ピンポーン♪となった瞬間、
こんな遅い時間に誰!って思いました。
もちろん外まで行きません。
インターホン越しにカメラで見ると
明らかに営業マン。
営業マン「こんにちは。○○工務店のものです」
私「はい」
営業マン「お昼何度来てもおられないので、この時間に来ました」
私の心の中「は?」
営業マン「この地域の担当ですのでご挨拶にまわってます」
私「用事ありませんけど」
営業マン「外まで出てきてもらえます?」
私「結構です」
営業マン「時間はかかりません。この地域全てまわらせてもらってます」
私「用事がないのでいいです」
営業マン「今はなくても先であるかもしれないのでその時のためにも」
私「無理です。親戚が工務店なんで(ウソ)」
そして強制的にインターホンを切る。
一部始終を聞いていた17歳の娘が「しつこいなぁ...」と。
えっとですね。
まず、なんで出てこれないの?みたいなテンションでずっと話されてましたけど、
女性ってアポなしは基本的に嫌なんですよ。宅配便でも夜遅いのは嫌なのに。
準備があるんです。メイクや髪型や服装ですよ。
夜の9時だなんてもうくつろぎタイムに入っていて
人に会えるようなキリッとした外見じゃないんですよね。
この話を男性にするとびっくりされます。
「知らない人にまで外見気にするの?」って。
気にしますよ〜。それが女ゴコロってものです。
それに、押せ押せでしつこくされると心を閉ざすだけですよ。
悪い印象のまま、仮に折れたとして無理に出てきてもらっても
次なんてないですからね!皆無ですよ!
地域の担当になったのも、夜に来たのも、挨拶したいのも
みーんな自己都合ですよね?
こっちのことをぜんぜん考えてくれてないのがわかります。
女性は「大事にされない」ことに敏感です。
自分を大事にしてくれない人からは買いたくありません。
そもそも
「この地域の担当になりました」っていうのがNGトークですからね。
女性客の心をしっかりつかんで「買いたい」につなげたい方は
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