では、男女の考え方や行動の違いを具体的な事例を紹介して書きました。
読んでいただいて、女性からは「すごくわかります!」と言っていただき
男性からは「まじですか?」「目からうろこです」「考えたこともなかったです」
という驚きの言葉をいただきます。
女性は「感情とともに行動がある」ということなのです。
私は起業して9年めになります。会社員時代に「社内ベンチャー」で起業しました。
起業前の会社員時代のときに初めてホームページを作りました。
その金額は約60万円!
自分なりにかなりのこだわりがあってカラーやデザインもすごく考えて
プロデザイナーと打ち合わせをしながら一緒に作り上げました。
更新は自分でできるのとブログがあったので、どんどん進化もさせました。
今の会社でやっていることは、この時の延長ではあるのですが
ただ、当初は女性限定のコミュニティスタートだったことや
個人対象のセミナー開催が中心だったことから、
時間がたつにつれて過去のこととやっていることが合わなくなってきました。
そこで、今のホームページを7年前に作ってもらいました。
実は去年まで、2つのホームページがあったんです。
それはそれで更新が大変だったし、
両方見られた方が混乱したりされて、
なんとかしないとと少しずつ思っていたんです。
ある日、有名なコンサルタント(男性)の方の
「効率化セミナー」を受講して
2つのホームページにかけている時間が非効率だと確信したんです。
そして、最後の質疑応答のところで手を上げて聞きました。
私 「ホームページが2つあって1つが今の事業と合わないのですが、消す勇気がなくて」
コンサルタント 「でも合わないんですよね。では消すほうがいいのでは?」
私 「でも消えてしまったら、私の思い出も消えてしまいますよね...」
コンサルタント 「えっ!思い出ですか....?」
私 「はい。すごく思い入れがあります。時間をかけて作ったんですよ。それにたくさんの歴史がつまっていて」
コンサルタント 「長年この仕事をやってますが、ホームページに思い出があると言われたのは初めてでして」
私 「思い切れないんですよ。すべてが消えてしまうなんて」
コンサルタント 「なるほど。では、すべてをコピーしておいておくというのはどうですか?」
私 「あ、なるほど。そうですね」
コンサルタント 「それと、思い出は胸の中においていただければと」
私 「.....そうですね。なんかできそうな気がしてきました」
そのあと、思い切ってホームページを削除しました。
結局、誰かに背中を押してもらいたかったんだと気づきました。
コンサルタントの方、すごくびっくりされてましたが
寄り添ってくれたことがよかったです。
女心は複雑ですからわかりにくいものです。
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男女の違いについてもたくさん紹介してます。
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