共感の営業育成コンサルタント 前川あゆです。
今日、8月21日は私が株式会社Shuka Berry(シュカベリー)を起業して丸6年!
2009年のことでした。会社のお誕生日もうれしいです。
私にはずっと起業願望がありました。
父が商売をしていた影響や、兄が20代で起業した環境もあると思います。
でも起業したいものの「何で」会社を作るのかが
自分にはずっと決めきれなかったんですよね。
なんとなくやりたいことはあるんだけど
しっかり固まらなかったり、自信がもてなかったりと。
だから20年以上も会社員をしていました。
何度か転職もしているので、一部上場企業も
社員10名足らずでしかも家族がほとんどという小さな会社でも。
株式会社Shuka Berryは、社内ベンチャーです。
本当はその4年前の2005年から起業したいと考えて
社長にも宣言しましたが、実際に起業するまでには4年もかかってしまいました。
でもそのぶん、会社員という安定した守られた立場で
今の事業の元となることをたくさんチャレンジさせてもらえたので
すごく恵まれていたと感謝しています。
起業することは、多くの人に反対されました。
90%以上は大反対でしたね...
「会社員という立場で、しかも会社の名前と資源で
好きなことをやらせてもらえてるのになぜ起業するんだ?」って。
これは、私の社長にも言われてました...
私がなぜ「起業」というカタチにこだわったか。
その一番の理由は
「経営者の気持ちをリアルに理解したかったから」
全て自分の責任で決めて、自分で責任をおって、
自分の意思だけで決断していく。それがしたかった。
会社員時代に、起業家支援や中小企業の社長相手に
販促のコンサルティングや企画提案や支援をしていました。
自分だけが「安全な位置にいること」がしんどかったです。
同じ気持ちになりたかった。同じ立場で一緒にがんばりたかった。
だから、何が何でも起業したかったんです。
はじめから株式会社にしました。国金に多額の融資をしてもらいました。
人を雇いました。事務所とセミナールームを別々の場所に借りました。
コーチングスクールも始めました。毎月の経費もすごかったです。
女性起業家にしては、大胆すぎるスタートだったと自分でも思います。
これらも、通っていた創業塾の先生やコンサルタントのみなさんから
「絶対失敗する」「会社がつぶれる」って大反対されてました。
でも、6年続いてます!
そしてこれからもずっと続けていきます。
6年はあっという間でした。いろんなことにチャレンジして
見え方は変わっていってるかもしれませんが、根本は当初と全く変わってないです。
「売り手も買い手もハッピー♪」
というキャッチフレーズのとおり
楽しい商売、お客様に感謝されて売れる商売にするために
共感営業のノウハウを伝えていくことが私の使命です。
特に今後は
中小企業の経営者様向けのコンサルティング、営業社員への研修に力を入れていきますので
20年以上の会社員経験、しかもずっと現場で接客・営業をしていたこと、
起業経験があることは私の大きな強みです。
7年めはすごく大きな意味を持つ1年になりそうで、すごく楽しみです。
これからも株式会社Shuka Berryと、前川あゆをよろしくお願いいたします。