共感営業®コーチ 前川あゆです。
先日大学生の姪っ子の就職相談にのりました。
いろいろ話していて、私も勉強になりました。
私が就職活動の時は、超売り手市場で恵まれていたため
あまり深く考えずに、なんとなく楽しそうという理由で入社しました。
何年か前に、「好き」を仕事にする
というキャッチコピーが流行りましたね。
ただ、「好き」だけで仕事を選ぶとかえって辛くなるという現実もあります。
パティシエやお花屋さん、朝は早いし地道な作業です。
美容師も手が荒れるし立ちっぱなしではじめは見習いの仕事ばかり。
ウェディングプランナーも完全な裏方です。
私の憧れたインテリアコーディネーターもそうでした。
華やかな世界でカッコイイ仕事のように見えたけど
「営業」職でした。しかも飛び込み営業...
どんな仕事も地味な作業の繰り返しがベースにあります。
憧れだけで仕事にすると「こんなはずじゃなかった」と
なってしまうのかもしれません。
かと言って、まったく何の興味も持てない仕事も
やる気がでないじゃない!と私は思うんです。
「好き」を仕事にするのか、仕事を「好き」になるのか。
私の結論は
「興味のあることを仕事にして、その中で与えられた仕事、
目の前にある仕事に全力で取り組む。」です。
そうすると、好きな仕事というのが見えてくると思ってるんです。
私は、仕事の中で「楽しいこと」を自ら見つけていったという感じです。