共感の営業育成コンサルタント 前川あゆです。「営業女王・前川あゆの愛のダメ出し ズバリ言います!」へのご質問です。
Q.入社半年です。上司に「今日から毎日とびこみ営業50件!」
と突然言われてストレスを感じています。
やったことないんです。どうしたらいいですか?
A.ズバリ言います! やるしかないです。
営業と言っても、業界や会社や人によってもそのやり方は様々です。
入社直後は研修や先輩との同行営業で学び、その後は一人で営業をする
というのもあれば、チームで営業というのもあるでしょう。
さて、「今日から毎日とびこみ営業50件!」と突然言われて驚いたということは
他の営業マンはやっていないということですよね。
ではなぜあなたにだけそんな指令があるのか。
それは、営業成績に達していない、その理由が見込み客が少ないと
上司が判断したからだと推測します。
あるいは、あなたが営業として積極性や行動力が足りないと見られていて
それを身体で覚えてもらうための特訓かもしれません。
いずれにしても、会社員ならやはり「やる」しかないでしょう。
もしどうしてもやりたくないなら、それに変わる営業方法を
あなたから上司に提案するというのはできなくもありません。
でも、その方法で確実に売上があがる自信がありますか?
上司を説得できる自信がありますか?
「愛のダメ出し」をします
言われたことをやりながら、少しずつ自分に合う営業スタイルに変えていこう!
私も新人の頃はやりましたよ。
とびこみ訪問も電話帳での片っ端からのテレアポも。
もちろん嫌でしたけど...(苦笑)
やってみて嫌だ、合わないと痛烈に感じたからこそ
抜け出したい一心で営業の工夫をしてきました。
でも無駄になったことはひとつもないです。
例えば電話のかけ方や電話での会話は数をこなしたおかげで
上手になったし、とびこみだって第一印象や笑顔の大事さに気づいて
すごく気を使うようになったし。
それにたまに、やってみたら意外と楽しかった。得意かも!って
とびこみ営業が得意になっていく方もいるんですよね。
とびこみ訪問でも、手ぶらよりは資料があったほうが行きやすいな。とか
いきなりとびこんでいくよりは事前に予告しておくほうが、
話を聞いてもらえるな。とか、
やりだすといろいろ工夫もできるんですよ。
なにもやらないうちから、
「できない」「苦手」「無理」「ストレス感じる」って
決めつけてしまうことは、自分の営業の可能性をどんどん狭くしてしまうので
もったいないです!
以上です!